プレスリリース

2002年5月21日


いすゞ 東京都環境確保条例(*)に適合する
粒子状物質減少装置「PMキャタコンバータ」を発売


 いすゞ自動車(株)は、デイーゼル車が排出する粒子状物質(PM:Particulate Matter)を除去する、酸化触媒コンバータ内蔵サイレンサ「PMキャタコンバータ」をこの度開発した。
この「PMキャタコンバータ」は、いすゞ自動車製の平成6年規制及び平成9・10・11年排出ガス規制適合の、全トラック・バスに装着出来る装置として、東京都の指定を取得した。
 販売は5月20日より小型トラック、中大型バス用の車両取り付け用キットとして一部の発売を開始する。7月末迄には全車型に対応するキットを発売する。

尚、新規購入車両へは、メーカーオプションで 「PMキャタコンバータ」 装着可能。

 「PMキャタコンバータ」は、PMに含まれるHC(炭化水素)を主とした未燃焼物質を、酸化触媒の作用で、CO2(二酸化炭素)とH2O(水)に変換し、排出ガス中のPMを削減する。この装置を、平成6年排出ガス規制 (排出ガス記号:KC−) 及び平成9・10・11年排出ガス規制 (排出ガス記号:KG−・KK−・KL−) 適合のトラック・バスに装着する事により、平成15年10月の東京都環境確保条例(*)規制開始後も、東京都内の走行が可能となる。

又 平成17年に東京都が予定している規制強化後も使用可能である。

*:東京都環境確保条例(抜粋)
 平成15年10月から、東京都が定めるPM排出基準に適合しないディーゼル車の東京都内全域(島しょ地域を除く)の運行を禁止する条例。 猶予期間として初年度登録から7年間は走行が可能。 但し、東京都が指定するPM減少装置を装着すれば規制に適合するものとみなし、新車から7年後以降も都内を走行することができる。

<商品概要>

  1. PM低減
    排出ガス中のPMを30〜40%以上低減。
    東京都環境確保条例に適合し、東京都指定を取得。

  2. 低コスト
    初期コスト :部品価格、取り付け費がDPFにくらべて安価。
    ランニング゙コスト :目詰まりが起きにくく、メンテナンス費用がほとんど発生しない。

< 販売予定基数 1,500基/月>

<希望小売価格>(消費税含まず・取り付け費用別途)

取付車種 排出ガス記号 カテゴリー(*) 希望小売価格
小型トラック KG-/KK− 200千円
中型トラック&バス
KK-/KL- 5 注1) 350千円
(バス320千円)
大型トラック&バス KL- 5 注1) 400千円
小型トラック KC- 2、4 注2) 250千円
中型トラック&バス
KC- 2、4 注2) 400千円
(バス320千円)
大型トラック&バス KC- 2、4注2) 450千円
(バス400千円)
  注1)一部車型は低硫黄軽油の使用が必要となります。
  注2)低硫黄軽油の使用が必要となります。

(*)東京都のPM減少装置のカテゴリー説明
対象車 平成15年基準
(PM:0.25g/kwh)
平成17年基準
(PM:0.18g/ kwh)
カテゴリー
平成6年排出ガス規制適合車
KC−
カテゴリー2
低減率30%以上
カテゴリー4
低減率40%以上
平成9/10/11年排出ガス規制適合車
KG/KK/KL−
カテゴリー5
低減率30%以上

以上