プレスリリース

2001年7月31日


いすゞ 大型トラック 『 ギガ 』 の前2軸車に
ショートキャブ車を新規設定


いすゞ自動車(株)は、大型トラック 『 ギガ 』シリーズの前2軸車にショートキャブ車を新規設定し、7月31日から全国一斉に発売する。

今回追加設定した、『 ギガ 』 前2軸 ショートキャブ車は、前2軸 標準キャブ車よりも荷台を長く取れると同時に、車両重量配分の改善により、最大積載量の大幅増を実現している。 これらにより、一回の輸送で より多くの荷物を運ぶことが可能となり、積載効率の向上を果たした。 また この車両は、都市周辺ターミナルへの乗り入れを考慮し、平成17年度から強化が予定されている東京都公害防止条例のPM基準値を達成している。

大型トラックの前2軸車は、ターミナル間の幹線輸送を中心に、物流企業が経済性の高さから使用する車両となっているが、物流企業を取り巻く経営環境の変化から、より積載効率の向上と、環境性能の確保が求められていた。 今回発売する 『 ギガ 』 前2軸 ショートキャブ車は 物流企業向け商品の第2弾として、本年6月に開発・先行販売を開始した都市型集配車 『 ビギン 』 に次ぐものである。

『 ギガ 』 前2軸 ショートキャブ車の主な特長は次の通り:

(1) 10m を超える荷台長

ショートキャブを採用するとともに、キャブ後部のエアダクト/ラジエターサブタンクを移設するなどの改良により、最大 約10,060mm(*1)の荷台長を確保できるようにした。 さらに、ロングボデイパッケージ(*2)を選択すると、最大で荷台長 約10,085mm(*3)を実現し、積み荷を固定するラッシングバーを使用しても、T11型パレットを18枚積むことが可能となった(*4)。
(*1,3: バン架装例による数値)
(*2: GVW23トン車に標準設定、その他の車型はオプション設定)
(*4: 従来の標準キャブ車の平均荷台長は 約9500mm、T11型パレット 16枚分)

標準キャブ 路線仕様の架装例

ショートキャブ ロングボディパッケージ 路線仕様の架装例

(2) 最大積載量の向上

ショートキャブにすることにより、積載時の車両の重量配分が改善され、従来の前2軸 標準キャブ車と比較し、約600kgの最大積載量の増加(*5)を実現した。
(*5: GVW23トン車のバン架装例による社内比較値)

(3) 経済性が高く、クリーンなパワーユニット

高速幹線輸送に最適な、軽量・低燃費の6SD1-TC型インタークーラーターボエンジンを搭載し、軽量エンジンによる積載性の向上と、低燃費による経済性を両立させた。 また、排出ガス中のPMについては、平成17年から強化が予定されている 東京都公害防止条例のPM基準値である、0.18g/kWh を達成している。

《目標販売台数》 ギガ 前2軸ショートキャブ車 300台/年
《『 ギガ 』前2軸 ショートキャブ車 東京地区希望小売価格》 (消費税含まず)

車 型 エンジン型式最高出力 GVW
(トン)
東京地区希望小売価格 備 考
KL‐CYG23Y3Z 6SD1-TCS
250kW(340PS)
23.0トン 10,997,000円 キャブ付シャシー


以上