プレスリリース

2001年4月23日


いすゞ、中国で
中・大型トラックの合弁生産を開始


  いすゞ自動車株式会社(以下いすゞ)は、この度、慶鈴汽車股イ分有限公司(中華人民共和国重慶市、以下慶鈴汽車)において、重型トラック(日本の中・大型トラックに相当)の生産を開始した。 初年度生産台数は、1,000台、 2004年には20,000台を計画している。 本日香港で、いすゞの関 和平会長、慶鈴汽車の呉 雲社長が記者会見し、発表した。

 今回生産を開始したのはFシリーズ(車両総重量9.5トン〜21.5トン 日本名フォワード)で、慶鈴汽車の工場内に新設した専用ラインで生産する。 国産化率は、当初45%以上とし、更に2004年には70%程度までの引き上げを計画している。
 慶鈴汽車は、いすゞ、重慶汽車の合弁により1985年5月に設立され、日本の自動車メーカーとして初めて、小型トラック(日本名エルフ)の現地合弁生産を開始した。 その後順調に生産車種と台数を拡大し、昨年度は約4万台の小型トラック、ピックアップトラック、RVを生産した。 また、同社は1994年より、香港証券取引所に上場している。

  中国におけるトラックの需要は年々高まっており、高速道路の発達等に伴って、物流形態も変化している。 いすゞは小型トラックの分野では市場をリードしているが、さらに多様化する市場ニーズに対応するため、この度、重型トラック市場へ参入することとした。

 現在いすゞは慶鈴汽車を中心に、年間約5万台の小型トラック、ピックアップトラック及びRVを合弁生産している。 またこの3月には、広州汽車集団有限公司との合弁会社である、広州五十鈴客車(広東省広州市)で、中・大型バスの生産を開始した。
 いすゞは、RVからトラック、バスまでのフルラインを中国で合弁生産する唯一の外資メーカーであるが、今後も商用車の生産車種拡充を図り、中国ビジネスを進めていく。


以上
会社概要    
・社名 慶鈴汽車股イ分有限公司
(Qingling Motors Co., Ltd.)
・所在地 中華人民共和国重慶市
(Chongqing, People's Republic of China)
・資本金 20億元
・出資比率 慶鈴汽車集団 51.0%
いすゞ自動車 7.4%.
銀建 14.0%
京連興業 2.6%
他(上場分) 25.0%
・事業内容 商用車の生産、販売
・会社設立 1985年5月
・代表者 呉 雲
(Wu Yung)
・生産品目 中・大型トラック「Fシリーズ」
小型トラック「Nシリーズ」
1トンピックアップトラック
RV「UCR/UCS」
・生産能力 10万台/年
・従業員数 2,400人

以上