プレスリリース

2001年3月28日


いすゞ、日本メーカーとして初めて
中国で中・大型バスの生産を開始
広州市でラインオフ式を挙行


 いすゞ自動車株式会社(以下いすゞ)は、この度、広州汽車集団有限公司(広東省広州市、以下広州汽車)と合弁で設立したバス生産会社「広州五十鈴客車有限公司(以下広州五十鈴)」において、中・大型バスの生産を開始した。 日本の自動車メーカーが、中国で中・大型バス完成車の生産を行うのは、いすゞが初めてとなる。 本日、同工場において、中央政府、広東省、広州市関係者及び関連部品会社、ユーザーなど500名を超える来賓出席のもと、広州市政府との共催によるラインオフ式を挙行した。

 広州五十鈴は、いすゞ49%、広州汽車51%の出資により、2000年2月に設立された。 生産工場は、広州汽車傘下のバスメーカーである広州客車の工場建屋の一部を取得し、最新鋭のバス生産ラインを整備した。 総投資額は約2,990万USドル。 生産する車種は、いすゞの大型観光バス「ガーラ」シリーズ、中型観光バス「ガーラ・ミオ」シリーズ、大型路線バス「LT」シリーズ。 初年度生産計画台数は100台、2004年までには年産1,000台のレベルまで引き上げる。

 現在、中国は経済の活性化に伴い高速道路網の整備が進んでいることから、高速バスの需要が拡大している。 特に広州は、沿岸地域の経済の中心地であるとともに、香港との往来が活発で、今後は観光バスの需要拡大も見込まれている。

  広州五十鈴は広州市重点企業のひとつに指名されており、国産化率も、今年9月にはボディー関連部品を中心に40%以上とし、更に来年には50%までの引き上げを計画している。

 いすゞは、1985年に日本の自動車メーカーとして初めて、四川省重慶市の慶鈴汽車において、小型トラック(日本名エルフ)の現地生産を開始した。現在では、慶鈴汽車と江鈴五十鈴汽車(江西省南昌市)を中心に、年間約5万台の小型トラック、ピックアップトラック及びRVを合弁生産している。 今回の広州汽車との合弁による中・大型バスの生産開始で、いすゞの中国ビジネスは一層強化され、世界の自動車メーカーがひしめく中国自動車市場において、いすゞの役割はより高まることとなる。


以上
会社概要    
・社名 広州五十鈴客車有限公司
Guangzhou Isuzu Bus Co., Ltd.
・所在地 中華人民共和国広東省広州市
・資本金 US$2,990万(約31億円)
・出資比率 広州汽車集団有限公司 51%
Guangzhou Automobile Group Co., Ltd.
いすゞ自動車 49%
Isuzu Motors Ltd.
・事業内容 中・大型バスの開発、生産、販売
・会社設立 2000年2月
・代表者 陳 学軍
・生産品目 大型観光バス「ガーラ」シリーズ
中型観光バス「ガーラ・ミオ」シリーズ
大型路線バス「LT」シリーズ
・生産能力 1,200台/年
・従業員数 390人
・面積 敷地 9.4万・ 建屋 3万m2

以上