プレスリリース

2010年7月15日


いすゞ、ポスト新長期排出ガス規制に適合させた『ギガトラクタ』を発売
〜4×2トラクタ・6×4トラクタ(基準内)全車で平成27年度燃費基準を達成〜


 いすゞ自動車株式会社(社長:細井 行、以下いすゞ)は、大型トラック『ギガ』のトラクタシリーズを改良し、平成21年排出ガス規制(ポスト新長期規制)に適合させるとともに、平成27年度燃費基準達成車を大幅に拡大し7月15日より発売します。

 今回発売する『ギガ』トラクタシリーズは、開発コンセプトである『See Technology(シー・テクノロジー)』に基づき、安全技術(Safety)、経済技術(Economy)、環境技術(Environment)の3つの基本性能を柱に、世界で最も厳しい水準の平成21年排出ガス規制に対応すると同時に、特に燃費向上と軽量化を徹底して追及した開発を進めました。先に発売したトラック(単車)と同様、燃費、積載性能、環境性能の向上を高い次元で両立させながら大量輸送、重量物の運搬といったトラクタに求められるニーズの実現を図りました。

 今回の改良により、平成27年度燃費基準達成車を大幅に拡大し、4×2トラクタ・6×4トラクタ(基準内)では平成27年度燃費基準を全車達成しました。平成27年度燃費基準達成車は平成21年度税制改正特例措置(エコカー減税)の対象となり、新車購入時の自動車重量税と自動車取得税が減税されます。


ギガトラクタ LKG-EXD52AD

主な特長は次の通りです。

【経済性能】
排ガス性能と燃費を高いレベルで両立し、4×2トラクタ・6×4トラクタ(基準内)全車において平成27年度燃費基準を達成しました。(※6×4トラクタ(緩和)・フルトラクタ除く)
燃費性能向上のために、エンジン本体から冷却、空力、車両制御にいたるまで、燃費に関わるあらゆる要素を徹底して改良しました。
最高車速を任意の速度に設定できる可変スピードリミッターを標準装備しました。(※一部車型除く)
ローリ、車載の6WG1‐TCN 309kW(420PS)、フルトラクタの6WG1‐TCR 294kW(400PS)を、新たに開発した6UZ1‐TCH 294kW(400PS)に移行し、軽量化と燃費性能の向上を実現しました。

【環境性能】
全車、DPD+尿素SCRシステムを採用しました。
4×2トラクタ・6×4トラクタ(基準内)は、ポスト新長期規制の適合に加え、PMについてはさらに規制値から30%低減しました。

【安全性能】
事故に至る前のドライバー支援を最優先に考え、「予防安全」に関する先進技術である、運転集中度モニターとミリ波車間ウォーニングを従来から全車標準装備、4×2トラクタでは電子式車両姿勢制御システム「IESC」を標準装備しています。また、プリクラッシュブレーキをオプションで設定するなど、各種安全運転をサポートする機能を展開しています。
配光特性にすぐれたステップリフレクター(反射鏡)型ヘッドランプを採用し、視認性を高めました。
現行同等のアプローチアングル・地上高を確保しながら、フロントアンダーランプロテクション(FUP)を標準化しました。

【商品ラインアップ】
ポスト新長期規制対応等の重量増を最小限に留め、従来と同等の第5輪荷重での優位性を維持しています。
バラ積み緩和トレーラならではの輸送効率を最大限に引き出すべくトラクタ車両重量を8トン程度に抑えた6×4エアサス軽量・低床仕様「EXYシリーズ」、海上コンテナ輸送に必要な装備を厳選した「Gトラクタ 海コンシリーズ」など営業完成車を継続展開します。

【その他】
全車、ホイールの取り付けに新・ISO方式を採用し、整備性の向上を図りました。

<目標販売台数(国内)>
ギガトラクタ 1,000台/年

<東京地区希望小売価格>
車型 主な仕様 第5輪 エンジン出力 東京地区希望小売価格
消費税抜 消費税込
LKG-EXD52AD
(写真添付)
VAT*・IESC
Smoother-G
9.5 309kW/420PS 16,501,000円 17,326,050円
LKG-EXY52AJ VAT・Smoother-G 11.5 338kW/460PS 18,875,000円 19,818,750円

*VAT(View Assist Technology)
ASV(先進安全自動車)のキー技術であるミリ波レーダーを採用したいすゞ独自の先進視覚サポート技術「VAT」。ドライバーの安全運転をサポートし、事故の未然防止に貢献します。


以上