
2002年5月16日
いすゞ、タイでピックアップ・トラックをフルモデルチェンジ ―GMと共同開発の次世代世界戦略車―
いすゞ自動車(株)は本日、タイにおいて1トン ピックアップ・トラックをフルモデルチェンジし、新たに「いすゞD−MAX」の名称で5月下旬より販売を開始することを発表した。
「いすゞD−MAX」は、次世代のピックアップ・トラックとして、ゼネラルモーターズ社(以下GM)と共同開発を進めて来たもので、今後GMと共にグローバル展開を図っていく、世界戦略車と位置づけられている。
いすゞとGMは1997年に次世代1トンクラス ピックアップ・トラックを共同開発することで合意し、以来、両社の持つ開発リソースを最大活用して、21世紀のピックアップ・トラックの世界基準となる車両の開発を進めて来た。「いすゞD−MAX」は、その商品化の第一弾として、世界基準の高度な基本性能に、タイ独自の仕様を融合させた。 既に定評ある経済性と耐久性は、より一層の向上が図られると共に、エレガントなスタイリングと、快適性の高いインテリアを実現した。さらに、パワフルかつ環境対応に優れた新型直接燃料噴射式ディーゼルエンジンを採用し、市場競争力を一層高めた。 販売台数は、今回発売開始以降、2002年内にタイ国内で5万台を計画している。
いすゞは1974年、タイにおいてピックアップ・トラックの現地生産を開始し、市場ニーズを常に先取りした高い商品力と戦略的販売施策により、累計販売台数は96万台にのぼっている。市場シェアも1996年以来6年連続でNo.1を獲得するなど、ベストセラーの地位を確立してきた。
そうした実績を背景に、いすゞはタイをピックアップ・トラックビジネスの中核と位置づけ、日本での輸出向けピックアップ・トラックの生産を2003年より順次、タイに移管集約することを決定している。
生産はタイ国内とオーストラリア向け車両を泰国いすゞ自動車(IMCT)で行い、その他輸出向け車両はGMタイランドに生産委託する。 2005年には、IMCTで11万台、GMタイランド5万台の生産を計画している。
「D-MAX」の発売を皮切りに、いすゞとGMは、両社の生産設備や、GMグループの流通、販売網の活用を図りながら、次世代ピックアップ・トラックを順次世界市場に投入し、グループ全体で年間50万台を超える販売を計画している。
以上
《新型ピックアップ・トラック「いすゞD−MAX」の特徴》
| 1.名称の由来 |
: |
Dは、ディーゼル(Diesel)・直噴(Direct Injection)・デザイン(Design)・ 耐久性(Durability)・
ドラゴン(Dragon=現行車のイメージキャラクター)から引用。
MAXは、デザイン・サイズ・快適性・テクノロジー・パフォーマンス・安全性・耐久性・
ラインアップの最大、最極化を表現する。 |
| 2.開発の狙い |
: |
感性への訴求と人間工学を両立したエレガントデザイン。
革新的テクノロジーと細部にわたる高品質。
タフな信頼性。
|
| 3.車型構成 |
: |
ラグジュアリー・グレードの「スペースキャブ」。
オフロード性能を追求した4WDグレードの「ロデオ」。
スタンダード・グレードの「スパーク」の3タイプ。 |
| 4.エンジン |
: |
3リッター及び2.5リッター新型直噴ディーゼルエンジン。 |
(参考)
| 生産会社《泰国いすゞ自動車(IMCT)概要》 |
| 社名 |
: |
泰国いすゞ自動車(Isuzu Motors Co., (Thailand) Ltd.) |
| 所在地 |
: |
タイサムットプラカン県
|
| 設立 |
: |
1966年 |
| 資本金 |
: |
15億バーツ |
| 事業内容 |
: |
大型・小型商用車・ピックアップの生産 |
| 生産実績 |
: |
2000年 72,180台(内ピックアップ 68,349台) 2001年 74,289台(内ピックアップ 70,988台) |
| 生産能力 |
: |
155,000台 |
| 販売会社《トリペッチいすゞセールス(TIS)概要》 |
| 社名 |
: |
トリペッチいすゞセールス(Tri Petch Isuzu Sales Co., Ltd.) |
| 所在地 |
: |
タイバンコク市 |
| 設立 |
: |
1974年 |
| 資本金 |
: |
83億5千万バーツ |
| 事業内容 |
: |
商用車・RVの輸入、販売 |
| 販売実績 |
: |
2000年 57,628台(内ピックアップ 53,846台) 2001年 69,643台(内ピックアップ 65,892台) |
以上
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