お客様へのお知らせ

2012年12月21日

新・ISO方式ホイール装着車をお使いのお客様へ


新・ISO方式ホイール装着車において、タイヤ交換時の締付け不良(ホイールナットの締付け不足)によるものと思われる脱輪事例が報告されています。
タイヤ交換作業にあたっては、車載の「取扱説明書」や下記「締付け手順」を参照して、正しい取扱い(交換作業)をしていただくともに、必ず「規定の締付けトルク」でホイールナットを締付けるよう お願いいたします。

締付け不良(ホイールナットの締付け不足)とは、「仮締めのまま本締めしなかった」「間違った(低い)トルクで締付けた」「締付けるつもりで緩めるなどねじの締付け方向を間違った」などが考えられます。

【新・ISO方式ホイールの締付け手順】(ホイール取付け作業)
(1) 
ディスクホイール、ハブ、ホイールボルト、ナットの清掃
錆やゴミ、泥などを取り除きます。
(2) 
ホイールボルト,ナットのねじ部の潤滑
ボルト、ナットのねじ部、ナットと座金(ワッシャー)のすき間にエンジンオイルなどの潤滑剤を薄く塗布します。


(3) 
ハブのホイールはめ合い部(インロー部)へのグリース塗布
ホイールの固着を防止するため、グリースを薄く塗布します。
(4) 
ホイールの取付け
ハブのはめ合い部(インロー部)のガイドにそって、奥まで押込みます。


(5) 
ホイールナットの締付け
締付けは、対角線順に2〜3回に分けて行い、最後にトルクレンチなどを使用して規定のトルク550〜600N・m(55〜60kgf・m)で締付けます。
締付けトルクは、「タイヤ空気圧ラベル」の近くに表示しています。
〔注意点〕
左車輪も右ねじです。ホイールボルト先端の右ねじを示す刻印「R」を確認の上、ねじの締付け(緩め)方向を確かめて作業してください。
50〜100km走行後を目安に増し締めを行ってください。

=目視や点検ハンマーによる日常点検の確実な実施をお願いします=

【参考】
〔新・ISO方式ホイール装着車〕
排出ガス規制・ポスト新長期規制適合車の内、おおよそ車両総重量12トン以上の19.5インチと22.5インチ・ホイールを装着するトラックとバス。
〔参考資料〕
新・ISO方式ホイールの詳しい取扱い(点検・整備)方法は、一般社団法人 日本自動車工業会のホームページにも掲載されています、合せてご覧ください。