いすゞ自動車
The 40th Tokyo Motor Show 2007
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2007年10月25日


第40回東京モーターショー プレスブリーフィング
いすゞ自動車株式会社
代表取締役社長 細井 行



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  東京モーターショー開幕にあたりまして、私たちいすゞ自動車についてお話させていただくとともに、今回の出品内容についてご説明させていただきます。
  「運ぶ」を支え、環境と未来をひらく、いすゞ自動車は、今回の出展テーマを「グローバルライフパートナー」とさせていただきました。
物を運ぶ「商用車」と物を動かす「ディーゼルエンジン」。これは、世界中の豊かな暮らしを支えるために欠かすことの出来ない存在です。「より良い商品、より良いパートナーシップへのこだわりで世界の一人ひとりから信頼され選ばれるいすゞになりたい」という思いをこめたものであります。
  今回出品する世界を見据えた商品を通じて、企業理念である『Trucks for life ISUZU』を東京モーターショーから世界へ発信したいと思います。

  出品物の紹介に先立ちまして、「グローバルライフパートナー」に向けた活動、商品開発について説明させていただきたいと思います。
  私たちの生み出した商品は世界百数十カ国で活躍しています。その中から学んだことは、商用車とディーゼルエンジンに求める性能は、国や地域に関係なく同じということです。また、最新の環境性能を備えたトラックは、日本国内だけでなく、世界に展開してはじめて地球環境保護の面からも有効となります。このため、いすゞでは開発思想そのものを国内中心から、海外を視野に入れた「グローバル設計」とすることに取り組んでいます。
  商品の開発にあたっては、「あらゆる人々からの"信頼"を獲得する」ことをベースフィロソフィーと定め、

    ・安全技術(Safety)
    ・経済技術(Economy)
    ・環境技術(Environment)

を柱に、これら3つの頭文字をとった「See Technology」をベースコンセプトとし、世界を見据えてそれを具現化していく、そういった視点、すなわち「SEE GLOBAL」として開発を進めています。

  とりわけ「環境」についてはもはや単なる経営姿勢ではなく重要な経営課題として取り組む必要があります。「温暖化の防止」「省資源」と言う観点から、私たちの得意とするディーゼルエンジンは大きな注目を集めていると捉えています。いすゞ自動車はエンジン本体と車両の改良を続けることにより、ここ10年間で約40%の燃費性能向上を実現しました。これからも燃費性能に優れた商用車を提供しつづけることで資源の有効活用、地球温暖化の防止に貢献していくとともに、世界経済の持続的な成長、豊かな生活の実現に寄与していきたいと考えています。


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