• いすゞpresents 壇れい今日の1ページ 毎週月〜金曜日6時20分頃〜
環境技術 Tokyo Motor Show 2002

いすゞの新しい技術が環境保全に貢献する日も迫っています。

いすゞは、近距離輸送に最適なCNG車やLPG車に加えて、信頼のディーゼルエンジンをベースとした、ディーゼルハイブリッドシステム搭載の小型トラックや代替エネルギーのジメチルエーテルを燃料とする車両の開発に取り組んでいます。また、後処理技術もディーゼルクリーン化技術として実用化へ向けた取り組みを加速させています。

●ELF CNG(圧縮天然ガス)車
クリーンで力強く静粛性に優れたエルフCNGに電磁石式リターダを標準装備。 これによりディーゼル車と同等のエンジンブレーキ力を確保し、運転疲労を軽減。近距離配送用のエキスパートとしてCNG車シェアNo.1*を誇り、都市内の集配業務などで活躍しています。

*2001年度CNG車シェア72%(エルフクラス・キャブオーバー型国内年間登録台数 当社調べ)
ELF CNG(圧縮天然ガス)車
[主要諸元]
■車両寸法:全長4955×全幅1890×全高2950mm
(シャシ寸法)
■4HF1改CNGエンジン搭載車

4HF1改 CNGエンジン 4HF1改 CNGエンジン
[特徴]●4気筒OHC ●無接点点火方式/電子制御システム
[主要諸元]●4334cm3(cc)
●88kW(120PS)

●ELF HEV(ハイブリッド)車 [参考出品車]
いすゞが開発したパラレル式ハイブリッドシステムは、ディーゼルエンジンとモーターの2つの動力を状況に応じて使い分け、車両を駆動する方式です。商用車に最適な1モーター/2クラッチの採用により、住宅地ではモーターのみの走行ができ、無公害、無騒音の配送を実現。ディーゼルハイブリッドシステム搭載のエルフです。
ELF HEV(ハイブリッド)車

DME(ジメチルエーテル)エンジン DME(ジメチルエーテル)エンジン [参考出品]
軽油の代替エネルギーとして注目されているジメチルエーテルを燃料とする次世代低公害DMEエンジンです。今回は6HH1ディーゼルエンジンをベースに開発。黒煙がまったくなく、PM、NOxも非常に少ないのが特徴です。
DME(ジメチルエーテル)エンジン 仕組み

次世代後処理技術
■連続再生式DPF
(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)
連続再生式DPFは、排出ガス中の一酸化窒素(NO)を酸化触媒により酸化力の強い二酸化窒素(NO2)に変え、フィルター上に捕集された粒子状物質(PM・黒煙)を連続的に燃焼させるものです。PM・黒煙を燃焼させるための別のエネルギー源は不要ですが、燃料中の硫黄分削減が課題となっています。
資料提供:ジョンソン・マッセイ


連続再生式DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)

NOx触媒 ■NOx触媒
ディーゼルエンジンから発生したNOxを、触媒を利用して無害な
2、H2O、CO2 に変換する装置です。排出ガス中に多量に含まれるO2や、軽油に含まれる硫黄分が問題となり、実用化にはさまざまな課題がありますが、いすゞでは燃料の軽油を還元剤として使用する、還元型NOx触媒を研究しています。このタイプは、触媒と排出ガスとの接触面を大幅に拡大した、高密度の担体を使用し、より効率の良いNOx浄化を実現しています。

連続再生式DPF+尿素還元NOx触媒 ■連続再生式DPF+尿素還元NOx触媒
現時点では、最も性能の良い連続再生式(触媒担持型)DPFとNOxの浄化率が最も高い尿素還元NOx触媒を組み合わせた次世代後処理システムです。連続再生式DPFによりPMを大幅に低減。さらに尿素還元NOx触媒により、排気ガス中に尿素水溶液を噴射し、尿素から変化したアンモニアとの化学反応によってNOxを浄化します。実用化のためには尿素インフラの整備を進める必要があります。