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ENGINE
直噴3.0L DOHCディーゼルエンジン<Dd> 高い耐久性と低燃費という従来のディーゼルエンジンのメリットに加え、クリーンな排出ガス、よりスポーティな走り、そして静かな乗り心地の実現を目指して開発されたのがこの<Dd>です。燃焼方式はこれまで主流であった渦流室式に対し直接噴射式とし、その中枢メカニズムにはコモンレール式高圧燃料噴射システム*1を採用しました。このシステムは、インジェクター内へ送られた燃料をエンジンオイルを利用して超高圧化し、燃焼室に直接噴射するものです。噴射量と噴射タイミングは電子制御によって常に最適にコントロールされ、全回転域、あらゆる走行状況下で極めて高い燃焼効率を発揮します。これによって、ディーゼルエンジンの最大の長所ともいうべき燃費の良さはさらに磨きをかけられ、10・15モード燃料消費率12.4km/L*2(国土交通省審査値)という優れた経済性と省エネルギー性能を実現。これによってウィザードは平成17年度の燃費基準をクリアし、同時に地球規模での課題ともなっているCO
さらに<Dd>は排出ガス中の有害物質の低減にも優れた効果を発揮しています。コモンレール式高圧燃料噴射システムが生み出す高い燃焼効率に加え、電子制御EGRシステム*3、酸化触媒コンバーター*4などのメカニズムの効果によってNOx(窒素酸化物)、PM(パティキュレート・マター=粒子状物質)、HC(炭化水素)の排出量を低減。飛躍的なクリーン化を達成し、新しいディーゼル車像の先駆けともなっています。
*1 米国キャタピラー社との共同開発による小型直墳ディーゼル用高圧燃料噴射システム(HEUI方式:Hydraulic Electric Unit Injector)。燃料供給システム、油圧システム、電子制御システムから構成されています。燃料供給システムによって燃料をインジェクターへ送り、エンジンオイルを利用して最大約1400気圧まで加圧、エンジン回転数、車両速度、アクセル開度などの情報をコンピューターが分析し、噴射量とタイミングをコントロールしながら小径多墳口のノズルから効率良く超高圧で噴射します。
*2 WIZARD S 5M/T車 *3 Exhaust Gas Recirculation=排気ガス再循環システムの略。排気ガスを再度吸気マニホールドに送り込み、吸入空気中の酸素濃度を減らすことで燃焼温度を抑え、NOxの発生を低減させるシステムです。 *4 排気ガス中の有害成分であるHC(炭化水素)とPM(パティキュレート・マター)の成分を化学反応により無害物質に転換し、排出ガスのクリーン化を図るシステムです。
V6 3.2L DOHCガソリンエンジン。 スポーティドライビングのエッセンスに満ちたV6 3.2Lガソリンエンジンは自然吸気、レギュラーガソリン仕様ながら、最高出力158kW(215ps)のハイパワーを、そして3000rpmという常用回転域で294N・m(30.0kg-m)という大トルクを発生します。吸排気バルブの開閉に応じ瞬時に大量の空気を燃焼室に導入するハイフローストレートポート。さらに、中低速域でのトルク向上のために可変慣性吸気システム*を採用。点火系には新たに世界初のイオンセンス式イグニッションシステムを採用し、各気筒毎の燃焼状態を直接検知し、最適な点火時期を設定しています。新開発の電子制御式スロットバルブとの組み合わせによって、全回転域でフラットなトルクバンドを形成し、スムーズな加速感と扱いやすいドライバビリティを生み出しています。これらを制御するマイクロプロセッサには32ビットマイコンを採用し、演算処理能力を大幅に向上。同時に、燃焼の最適化、デュアルO
可変慣性吸気システム図
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