社長メッセージ

代表取締役社長片山正則 いすゞ自動車は、11月6日、2016年3月期 第2四半期累計業績および通期見通しの修正を発表しました。

【2016年3月期 第2四半期累計実績】
 当第2四半期累計期間の国内市場につきましては、堅調に推移していますが、国内連結販売台数は昨年同期に比べ微減となりました。海外市場につきましては、トラックは、インドネシア市場の減速による販売の減少はありましたが、その他の地域が概ね堅調に推移し、全体の販売は増加しました。ピックアップトラックは、主要市場であるタイについては昨年度から引き続き需要が停滞していますが、タイからの輸出が好調を持続し、トラックおよびピックアップトラックをあわせた海外車両販売台数は増加しました。

 決算実績につきましては、販売台数の増加により、売上高は、前年同期比889億円増(10.1%増)の9,710億円となりました。損益につきましては、今後の成長に向けた研究開発投資などの先行投資費用投入を拡大しましたが、海外向け販売が増加したことに加え、コスト低減活動の推進、為替の好転による増収効果によって、営業利益は前年同期比92億円増(11.9%増)の862億円、経常利益は同139億円増(16.5%増)の986億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同35億円増(7.0%増)の531億円となりました。

【2016年3月期通期見通し】
 各市場の販売予測や為替レートの見直しを行い、通期計画を上方修正いたしました。
 下期の販売面においては、国内/北米/豪州などの先進国については底堅い需要が継続しており、当初想定以上の販売を見込みます。一方、新興国はタイ/インドネシアの弱い需要が継続し、その他産油国・資源国については、原油価格/通貨の下落、地域紛争など、先行きは厳しく見ざるを得ないとの認識です。結果的に通期では、上期の実績と先進国での堅調な需要を加味し当初計画以上の売上高を見込みます。
 収益につきましては、上期と同様に今後の成長に向けた研究開発投資などの先行投資費用投入を継続していきますが、コスト低減等の採算改善活動を更に加速させ、通期における利益項目全ての増益を目指しております。
 以上の結果、2016年3月期業績につきましては、売上高1兆9,600億円、営業利益1,830億円、経常利益1,980億円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,200億円の見通しとしました。

 今年5月に中期経営計画を発表し、アセアン/インド/中国、そして日本を含めた「ものづくり事業と、車両を販売した後にお客様の稼働をサポートしていく「稼働サポート事業」を共に強化する取り組みを進めています。取り組みを進める中では、日々新たな課題が浮かび上がってきますが、それらを一つ一つ乗り越えていくことで企業として更に成長していけるものとの思いのもと、今後もスピード感を持って課題達成に向け取り組んでまいります。

これからも、私たちいすゞ自動車に、一層のご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

以上