社長メッセージ

代表取締役社長細井行 いすゞ自動車は、11月5日、2015年3月期 第2四半期累計業績および通期見通しの修正を発表しました。

【2015年3月期第2四半期累計実績】
 当第2四半期累計期間の国内車両販売台数につきましては、国内向け投資の活発化に伴う関連需要の増加により引き続き好調を維持してきました。海外車両販売台数につきましては、タイ市場の停滞により、ピックアップトラックを含めた総販売台数が前年同期に比べ減少しましたが、中近東・アフリカ等の地域におけるトラック販売が好調に推移した結果、海外トラックの出荷台数は増加しました。
 決算実績につきましては、上記トラック販売台数の増加により、売上高は、前年同期比69億円増(0.8%増)の8,821億円となりました。損益につきましては、資材費等の合理化活動の推進による利益押し上げはあったものの、主にタイでの減収による影響と今後の事業拡大に向けた成長戦略関連費用の増加によって、営業利益は前年同期比133億円減(14.7%減)の770億円、経常利益は同119億円減(12.4%減)の847億円、当期利益は同72億円減(12.6%減)の496億円となりました。

【2015年3月期通期見通し】
 各市場の販売予測の見直しを行い、当初の計画からは売上高を修正し、各利益項目は据え置いています。
 見直した計画は、販売面ではタイ向け販売の低迷などがありますが、中期経営課題として取り組んでまいりました海外販売事業強化による効果などもあり、日本及びタイからの輸出をCV/LCVともに伸ばしていけると想定しており、全体では増収を見込みます。
 下期については、上期と同様に成長戦略関連の費用を大きくかけてまいりますが、増収効果による利益押し上げとコスト面での合理化推進の加速により費用増を吸収し、下期としては前年比増益のレベルに持っていきたいと考えております。
 以上の結果、2015年3月期業績につきましては、売上高1兆8,500億円、営業利益1,650億円、経常利益1,750億円、当期利益1,000億円の見通しとしました。

 次期中期経営計画につきましては現在その詳細を策定中ですが、当社は今後とも「新興国CV事業の強化」「国内事業の安定化」「LCV事業の強化/拡大」といった成長戦略に向けた取り組みをより具現化し加速させていきます。
 そのために、グローバルで事業の拡大を図るべく「日本・アセアン・タイ」のグローバル3極体制に「中国・インド」の2つのサポート拠点を加えた3(+2)局体制をつくりあげ、「ものづくり機能の構築」を進めています。
 また、販売体制の強化を図るべく、販売/保有事業の拡大/整備を進めています。今後は、特に海外での活動範囲/事業領域を広げ、更なるマーケティング力の強化を図ってまいります。
 これからも、私たちいすゞ自動車に、一層のご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

以上

(2014年11月5日)