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"物流経営士"としての知識と第三者認証を活かした経営

代表取締役 中田 純一 氏
 三重県伊賀市に本社を構える株式会社中田商事では、四日市市と岡山県岡山市の営業所、さらには4つの自社倉庫を展開している。平成7年に伊賀市で創業して以来、躍進を続けてきたが、原動力となっているのは先進的な経営戦略だ。代表取締役の中田純一氏は、労働法基等に大きな改正があったことをきっかけに、"物流大学"へ通い、全日本トラック協会認定資格である"物流経営士"を取得。効率・品質・コストなど、様々な観点から物流を学び、それを経営に活かしてきたようだ。
「当社では、第三者認証の取得や倉庫業の展開、燃料サーチャージ導入など、様々なことを行ってきました。商売の基本は人がやらないことをやること。常に新しいことに挑むからこそ、当社も発展を続けてこれたのではないでしょうか」
 同社では、安全の証「Gマーク」、環境経営の証「グリーン経営認証」はもちろんのこと、さらに、個人情報を適切に取り扱う体制を整備している証「Pマーク(プライバシーマーク)」も取得している。中田社長はこれについて、次のように語る。
「第三者認証は最小のコストで、企業としての価値を上げることができると考えました。グリーン経営は、運送データを蓄積して改善の経過を見える化できるようになります。また、Pマークは『運送業で必要?』と思われるかもしれませんが、情報をしっかりと管理していることの証となりますから、通販会社など個人情報を取り扱う企業にアピールできます。これを足掛かりに、物流倉庫で情報管理からピッキング、配送までを一貫して請け負い、運送会社から"物流企業"へ発展していきたいと考えています」
 また、事業継承も今後の課題と語る中田社長。そのために、企業理念は企業姿勢へ、企業姿勢は社員行動指針へと、より具体的に現場で活きるフレーズに落とし込み、会社の文化となるように工夫している。さらに中田社長は、企業責任を果たすことについて、次のように語る。
「今、企業に求められているのは利益追求だけではありません。そこで現在行っているNPO活動としての少年サッカーチーム運営や周辺地域と交流をもつための社員による手作りの文化祭などを皮切りに、一層地域との関わりを密にしていきたいですね」


本社オフィス

本社倉庫。
天井クレーンを備えており、ただの倉庫でなく、重量物の積み替え作業も可能。

経営理念と行動指針

第二倉庫

第三倉庫

グリーン経営認証

Gマーク認証

プライバシーマーク認証


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