みまもりくんケーススタディー

ワイシャツとネクタイにプロ意識を込めて

代表取締役社長 坂本 弓史 氏
 1991年の創業以来、冷蔵冷凍輸送のプロフェッショナルとして成長を遂げてきたコアラコールドサービス株式会社。冷凍・チルド・冷蔵の3温度帯に加え、医薬品などの常温輸送までと4温度帯をカバーし、様々な積荷を取り扱っている。運行は24時間体制だ。若くして起業した代表取締役の坂本弓史氏は、創業時の思いについて次のように語る。「やるからには『まかせて安心なプロ』として認知されたいと考えていました。そこで、乗務員の制服は清潔感と誠実さを感じていただけるよう"ワイシャツとネクタイ"にしたんです。主に食品を扱っていたこともあり、荷主様からもなかなか評判が良かったですね」また車両については、設立当初からいすゞ車一筋という坂本社長。「いすゞさんの技術には信頼を寄せています、何より安心感がありますね」最近ではエコドライブの推進に加え、CNG車を積極的に導入するなどいすゞ車を活用することで、輸送企業に求められる環境対応にも力を入れているとのことだ。

輸送品質向上や荷主企業との商談に『みまもりくん』を活用

専務取締役 石川 昇一 氏
 同社は2009年に『みまもりくん』を導入。当時、運行管理強化と燃費削減を目的にデジタルタコグラフを探していたという。
「既にアナログタコグラフは装着していましたが、チャート紙は読み取りに手間が掛かり、指導は速度を落とさせるくらいしかできなかったため、思うような運行改善に結びついていませんでした。デジタルタコグラフを導入しようにも、コストが悩みの種。そんな時に『みまもりくん』を知りました。デジタコとしての機能はもちろん、GPS機能やその他詳細なデータを得られる点、何よりリーズナブルな点にメリットを感じたので、1度に全車装着しました」
 導入後、『みまもりくん』のレポートを使って指導していった結果、燃費が中型車で5km/L→7km/Lと大幅に向上。導入前も決して悪い数字ではなかったことから効果があるか半信半疑であったという坂本社長は、この効果に驚いたという。速度を抑えた省燃費運転の定着で、安全性も目に見えて向上しているとのこと。
 さらに、「温度お知らせサービス」を輸送品質の維持にも活用していると、専務取締役の石川昇一氏は語る。
「食品も医薬品も温度帯が異なるだけで、どちらも大変厳格な温度管理が求められます。運行前には乗務員が予冷のため冷凍機を作動させますが、人がやることですから"うっかり忘れる"などの可能性も否めません。でもこの機能があれば、作動させ忘れている場合、事務所でも状況が分かるので安心です」
 また、荷主企業から『先月1ヶ月分のデータを見せて欲しい』というように記録の提出を求められることもあるというが、
「ご要望があった場合、『みまもりくん』なら必要なデータをすぐに取り出せますし、何より人が作成した記録ではなく、客観的なデータなので荷主様にもご理解いただくことができます」とのこと。データの客観性という意味では、荷主企業との運行ルートや運賃交渉にも『みまもりくん』が役立っている。
「例えばコース編成を見直す際、時間的にタイトなご要望があっても、運転日報などをお見せしながら現状の所要時間や休憩時間などをご説明することで、そのご要望が難しいということをご理解いただけます。運賃交渉も客観的で正確な情報(時間や距離)を基にお話しできるので、商談もスムーズに行えますね」
 ひた向きに確かな品質の冷凍冷蔵輸送を提供する同社では、『みまもりくん』は欠かせないツールとして今後ますます活用されていきそうだ。

みまもりくん搭載車両の運用方法
導入時期 2009年に全車導入
運行経路 関東一円
乗務状況 ドライバー交代

コアラのキャラクター、そしてワイシャツとネクタイが同社のトレードマークです。   食品や医薬品を運ぶため、車両はいつも入念に洗車され清潔感にあふれています。


Back   2/3   Next