メンテナンス・スケッチ

(ELFCLUB:2008年10月号)
MAINTENANCE SKETCH メンテナンス・スケッチ
もう一度、確認を! エンジンオイル量の点検について 知ってトクするクルマのツボ !
人間でいうと、心臓の役割を果たすのはエンジン。
エンジンオイルは、血液にあたります。
このエンジンオイルは、多すぎても少なすぎても、トラブルの原因になります。
日常点検での手順などを再度、確認し、トラブルを未然に防ぎましょう!

エンジンオイルの量・エンジンのかかり具合・異音
イラストイメージ
イラストイメージ
DPDフィルター内にPM(粒子状物質)が一定量堆積すると自動的に再生(燃焼)を行います。
この再生(燃焼)を行うために、エンジン燃焼室での爆発後に微量の燃料噴射を行ないます。
このためエンジンオイル中へ燃料が徐々に混ざり、エンジンオイルが注入時よりも増える場合がありますが故障ではありません。


【日常点検】
車を水平な場所に止め、エンジンをかける前または、エンジンを止めて
20〜30分以上たってからエンジンオイル量を点検してください。


エンジンオイル量の点検手順
(1) オイルレベルゲージを抜き取り、付着しているオイルを拭き取ります。
(2) 再びいっぱいに差し込んで静かに抜き取ります。
オイルが"点検用MAX"と"MIN"間にあれば良好です。
(3) オイルが不足していれば"給油用MAX"まで補給します。
オイル量が"点検用MAX"を超えた場合は必ずオイル交換してください。
(4) 点検後はオイルレベルゲージを確実に差し込みます。
イラストイメージ

ワンポイントアドバイス
レベルゲージの"点検用MAX"位置以上にエンジンオイルがあると、エンジン故障の原因となります。
オイル量が"点検用MAX"を超えた場合は交換してください。
エンジンオイル中へ燃料が徐々に混ざり、エンジンオイルが薄まりますので、
必ず指定された期間でエンジンオイルを交換してください。

ワンポイント知識
点検は平坦な場所で、エンジンの始動前に行ってください。
エンジン運転中では正確なオイル量は計れません。
エンジンオイル中へ燃料が徐々に混ざり、エンジンオイル注入時よりも増える場合があります。
エンジン運転後にオイル量を計るときは、エンジン停止後20〜30分たってから行ってください。


エンジンオイルの補給
オイル量が"MIN"付近のときは、注入口のオイルフィラーキャップを外し、いすゞ純正オイルを補給します。
このとき、レベルゲージを抜いて行ってください。オイルは、指定のオイルをお使いください。