メンテナンス・スケッチ

(ELFCLUB:2008年6月号)
MAINTENANCE SKETCH メンテナンス・スケッチ
毎日の点検で安心を! ブレーキペダルの点検について 知ってトクするクルマのツボ !
車を止めるためのブレーキ装置。それを操作するためのブレーキペダル。
万が一、ブレーキペダルが故障していたら大変なことになってしまいます。
日常点検の項目になっているブレーキペダルの点検方法を再確認し、トラブルを未然に防ぎましょう!

ブレーキペダルの踏みしろ(遊び)とブレーキの効き
イラストイメージ
【日常点検】
●  ブレーキペダルをいっぱいに踏み込んだとき、床板とのすき間(踏み残りしろ)や踏みごたえが適当であるかを点検します。
●  乾燥している道路をゆっくり走りブレーキペダルを踏んで効きが十分で片効きしていないことを確かめてください。

ブレーキペダルの遊び 4〜7mm
  踏み込んだときの床板とのすき間
前輪ディスクブレーキ
前輪ドラム
ブレーキ車
HAB非装着車 HAB装着車
標準キャブ車 40mm以上 - 50mm以上
ハイキャブ車
ワイドキャブ車
45mm以上 35mm以上 55mm以上


ワンポイントアドバイス
しばらく踏んでいるとすき間が小さくなったり、フワフワする感じがある場合は、
ブレーキ液内に空気が混入しているおそれがあります。速やかに《いすゞ販売会社》で点検を受けてください。
走行中または、制動中にブレーキからキーキー音がしたら原因として、次のことが考えられます。
  ブレーキパッドの摩耗
  ブレーキパッドが全摩耗に近づいていることを警告しています。早めに《いすゞ販売会社》で点検を受けてください。
  砂や砂利、泥の付着
  砂や砂利、泥などが付着し、回転部分とこすれてキーキー音が発生することがあります。
洗車をして付着物を洗い落としてください。
  洗車後もキーキー音がする場合は、早めに《いすゞ販売会社》で点検を受けてください。

ワンポイント知識
床面とのすき間を点検するときにはエンジンを始動し、空ぶかしを数回して、
初回の踏み込みで点検してください。2回、3回と繰り返し踏み込むと正しい点検にはなりません。
遊びを点検するときには、エンジンを停止し、ペダルを4〜5回繰り返し踏み込んでから行ってください。