メンテナンス・スケッチ

(ELFCLUB:2008年2月号)
MAINTENANCE SKETCH メンテナンス・スケッチ
あれ!エンジンがかからない。バッテリーは大丈夫? 知ってトクするクルマのツボ !
まだまだ寒いこの季節、バッテリーにとっても非常に厳しい環境となっています。
バッテリーが弱っているとエンジンもかからず、車は走ることができません。
また、バッテリートラブルは路上故障の原因の上位にもなっています。
バッテリーもしっかりチェックし、トラブルを未然に防ぎましょう。

シングルキャブ車の日常点検
バッテリーの部位説明図
バッテリーは外側のシャシ中央付近にあります。液面が"UPPER LEVEL"と"LOWER LEVEL"の範囲内にあれば適量です。液面がわかりにくいときは車を上下にゆすってください。レベル表示のないものは、極板上10〜15mmにあれば適量です。


シングルキャブ車のバッテリー液の補給
バッテリー液補給図
バッテリー液が不足している場合は、バッテリーカバーを外しキャップをとり、蒸留水を"UPPER LEVEL"の線または、極板上10〜15mm近くまで補給してください。補給後キャップとバッテリー、カバーは確実に取り付けてください。


警告
バッテリー液量が下限(LOWER LEVEL)以下で使用、充電すると劣化を早めたり、発熱や爆発をするおそれがあります。
バッテリー点検時は必ずエンジンを停止させてください。
バッテリー液は、希硫酸です。目、手、衣類、金属部に付着させないようにご注意ください。
万一、液が目に入った場合は、すぐに大量の水で5分間以上洗い流し、病院で手当を受けてください。
バッテリーからは、非常に燃えやすい水素ガスが発生しています近くで火花を飛ばしたり火気を使用することはやめてください。
また、こぼれた液をふき取るときは、ぬれた布を使ってふき取ってください。
バッテリーの近くで工具など金属性のものを扱うときは(+)端子に触れないように注意してください。
車体が(-)ですから、ショートして大変危険です。
端子を外す場合は、(-)端子から外してください。また、取り付ける場合は、(-)端子を最後に取り付けてください。

ワンポイントアドバイス バッテリー液の減少が激しい場合は、速やかに《いすゞ販売会社》で点検を受けてください。


バッテリー端子部の清掃
端子部が腐食して白い粉がついている場合はぬるま湯でふきとります。
腐食がひどいときはワイヤーブラシやサンドペーパーで磨いてください。
清掃後は緩みを生じないように確実に端子を取り付けベスコグリースを薄く塗っておきます。
清掃時には、ゴミが入らないようにキャップは必ず締めておきます。