メンテナンス・スケッチ

メンテナンス・スケッチ 知ってトクするクルマのツボ!
ベルト類は定期的な交換がお勧め。

(ELFCLUB:2003年9月号)

車のエンジンには、さまざまな補機類を動かすために、ファンベルト、Vベルトなどのベルト類が取り付けられています。このベルトが適正でないと、いろいろな面で不具合が起こります。日頃の点検が必要な重要な部品なのです。


ベルトの役割 ベルトイメージ

新品[新品]   
消耗[消耗]   
エンジン(クランクシャフト)の回転を動力として補器類に伝えます。
○補器類の例
  ●オルタネーター ●ウォーターポンプ ●クーリングファン
  ●冷凍機コンプレッサー ●エアコンコンプレッサー
  ●パワステポンプなど
どうして劣化するの?
ベルトは主にゴムを材料として使っているので、走行するに従い、伸びたり摩耗したりします。また、時間の経過により熱劣化などでゴムに亀裂が入ります。
そのまま使っていると・・・
ベルトが伸びたり摩耗すると、エンジンの回転を補器類に十分に伝えることができず、バッテリー上がりやオーバーヒートなどにつながり、走行不能になります。また、冷蔵車や冷凍車では、荷室の温度が上がってしまい、大切な積み荷(食品など)の品質を保持できなくなります。

ONE POINT ADVICE 日常的に、ベルトの張りを亀裂や損傷と同時に点検してください。
(ベルトの張り過ぎは、ウォーターポンプやジェネレーターなど、部品故障の原因となりますので、張り過ぎにも注意してください。)

交換の目安 一般的には1〜2年が目安ですが、使用状況、使用環境などにより大幅に変化します。点検して、亀裂や損傷のある場合には交換しましょう。路上故障などを防ぐため、定期的な交換をお勧めします。