ドライビングヘルスケア

(ELFCLUB:2008年10月号)
Driving Health Care 【Aosezakana】

日本人は、昔から様々な魚を食してきました。
魚は、肉を食することが少なかった私たちの祖先にとって貴重な栄養源でした。
しかし、最近の若い人たちのなかには魚が苦手という方も多いようです。
そこで今回は、サンマ、イワシ、サバといったこれから脂がのってきて、
まさに旬の魚たちの元気パワーをご紹介しましょう。
青背魚

日本の元気の源を味わおう!

サンマはなんとおいしい薬!?
秋刀魚と書いて、サンマ。文字通り、秋を代表する味覚ですね。このサンマ、実は"薬の魚"、そして江戸時代には、"サンマが出るとあんまが引っ込む"といわれていたほど、様々な元気パワーを含んでいるそうです。
まずあげられるのが、皆さんご存知のEPA(エイコサペンタエン酸)。血液をサラサラにし、血行をスムースにする働きがあるといわれて、高血圧や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があるとされています。また、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があるともされています。
もちろんサンマには、あのDHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富に含まれています。このDHAは脳細胞を活発化させ、頭の回転をよくし、記憶力の向上や脳の老化防止に効果があるとされています。こちらもEPA同様、体内の悪玉コレステロールを減らす働きもあるそうです。

サンマはドライバーの頼れる味方に
サンマには、EPAやDHA以外にも様々な栄養成分が含まれています。例えば、アミノ酸バランスのとれた良質のたんぱく質もたっぷり。さらに、血液の循環をよくしたり、悪性貧血を予防するビタミンB12も豊富に含まれています。その量はほかの魚の約3倍、動物のレバーに匹敵するほどだそうです。このほかにも、ビタミンA、B、D、E、カルシウム、鉄などの栄養分が含まれています。 ところで最近は刺身なども多く出回っていますが、やはりサンマは塩焼きという方も多いことでしょう。この塩焼きには大根おろしやスダチなどの柑橘類がつきものですが、それらは美味しさをアップさせるだけではなく健康面からもよい働きがあるそうです。大根おろしには焼き魚のこげの部分の発ガン物質を分解する酵素(アミラーゼ)が含まれており、柑橘類に含まれる豊富なビタミンCは発ガン物質の生成を抑える働きがあるそうです。
また、目の疲れを取り、視力の低下を防ぐレチノールという成分も含まれているそうですから、ドライバーの方々にもお勧めの一品といえましょう。

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