|
(ELFCLUB:2005年4月号)
カテキンは、緑茶の味(渋味)の主成分であるポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば、まず、赤ワインを連想される方も多いはず。でも緑茶には赤ワインよりもたっぷりのポリフェノールが含まれているのです。例えばフランス人が一日に飲む赤ワインを仮に180ミリリットル(普通の瓶の約4分の1)とすると、緑茶でなら、わずか1〜2杯でで摂取できるほど。この豊富なカテキン含有量が、ここ数年、世界的に緑茶が注目されている理由なのです。
緑茶に含まれるカテキンは、動脈硬化やガンなどの生活習慣病に効果があるといわれています。何故だか、ご存じですか? 日本人の死因1位はガンによるもので、次いで心臓病(心筋梗塞など)、脳血管疾患(脳卒中・脳梗塞など)となっています。これらは長年の生活習慣の積み重ねから起きるもので、文字通り生活習慣病といわれていますが、その原因となっているのが「活性酸素」と呼ばれるものです。活性酸素とは、体の中に入った酸素が変化し、強力な酸化作用を持つようになったものです。殺菌作用が強く、体内に細菌やウィルスが侵入するとこれらと闘い、私たちを守ってくれる役割を果たしています。しかし必要以上に発生すると、正常な細胞までも攻撃してしまうという厄介な性質も持っています。その結果、ガンや動脈硬化などを引き起こすのです。カテキンには、この活性酸素を取り除く「抗酸化作用」があることが様々な研究により明かになっています。つまりカテキンを摂取することで体の酸化を防ぎ、生活習慣病の予防硬化が期待できるわけです。 この他にもカテキンには殺菌作用や抗ウィルス作用などがるため、インフルエンザや食中毒の予防、さらにお茶でうがいをすることで虫歯予防にも効果があるとされています。 |
||||||||||
![]() |
|