2017年度「省エネ・3R大賞」決定

2018年5月

「いすゞグループ 省エネ・3R大賞」は、製造過程における環境負荷低減に貢献した会社を「省エネ・3R大賞」として表彰することで、更なる改善活動の推進を行うものです。
この活動は、いすゞグループの生産部門が中心となり、省エネや3Rに関する改善活動を広く募集し、その中から優秀な活動を選考するものです。
2017年度も多数の応募の中から、優れた省エネ活動と3R活動が、それぞれ10件ずつ表彰されました。
今回はその中から、「省エネ大賞」を受賞した、いすゞ自動車株式会社(神奈川県藤沢市) 車両技術部 塗装技術グループと「3R大賞」を受賞した、いすゞエンジン製造北海道株式会社(北海道苫小牧市) 加工組立製造部 加工組立技術グループの活動をご紹介します。

省エネ大賞「新塗装工程PVC炉焼き付け条件変更による消費ガス量低減」
いすゞ自動車(株) 車両技術部 塗装技術グループ

塗装工程では、パネルの合わせ目の被覆やワーク床裏に防音を目的としてPVC材(塩化ビニール材)を塗布し、PVC炉で硬化させる工程があります。
従来の設備仕様では生産ボリュームの増減に対応できないPVC炉の運営をしていたため、生産量の増減により無駄なエネルギーが発生していました。そこで、生産ボリュームに応じた運営を実施できるよう品質を確保しながら工程条件を見直すことで、大幅な省エネを図りました。

3R大賞「アルミ系クーラント 再生方法見直しによる再生率の向上」
いすゞエンジン製造北海道(株) 加工組立製造部 加工組立技術グループ

生産工程に欠かせないクーラント(水溶性切削油)は大量の廃液を発生するため、従来から3Rの観点からリサイクルを実施していました。しかし、リサイクルしたクーラントの性能が低下し、加工不良などの問題も発生させていることから、クーラントをリサイクルするのでなく再生させるための活動を実施しました。
この再生のポイントは、クーラント成分から汚れを分離することに成功し、従来に比べ加工不良も少なく、新規に購入したクーラントに近いレベルの品質を確保する手法を確立したことで廃液は大幅に低減され、廃クーラントの発生がほとんどなくなった点にあります。

  • 省エネ大賞受賞メンバー(いすゞ自動車)
  • 3R大賞受賞メンバー(いすゞエンジン製造北海道)
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