ディーゼル技術

常識を覆す、次世代ディーゼルの実現へ。



世界トップレベルのディーゼルエンジンメーカー、いすゞ。
究極の環境性能と経済性能の実現に挑み続けることで、地球環境を守り、世界の人々の暮らしに貢献します。

トラックの効率を新たな次元へ導く、次世代ディーゼルエンジン「D-CORE」シリーズ。
D-CORE
ディーゼルエンジンは燃費が良くCO2(二酸化炭素)の排出量が少ないため、地球温暖化防止に貢献する内燃機関として評価されています。しかし今、地球温暖化の深刻化や化石燃料が限りある資源であることを考慮すると、最大の課題は「環境性能」と「経済性能」の両立です。いすゞはこれを達成するためにエンジンの小排気量・高過給化を選択。 排気量当たりのパワー・トルクを可能な限り高めるとともに軽量・コンパクト化を追求することで、燃費・重量などエンジンに求められる性能を根本から引き上げることに成功しました。 こうして開発されたのが「D-CORE」シリーズ。平成17年排出ガス規制適合はもちろん、平成27年度燃費基準をいち早く達成しています。
D-CORE[ディーコア]とは、これからの時代のディーゼルエンジンのコア(CORE:中心、核心、重要な部分)となる、いすゞ独自の思想・技術・性能を備えた、次世代高効率ディーゼルエンジンシリーズを表します。

独自のクリーンテクノロジーで環境性能を追求。
「D-CORE」シリーズ開発のベースとなっているクリーン化の鍵は、「燃焼最適化技術」「排出ガス後処理技術」「電子制御技術」の統合と同時実現にあります。いすゞは、これら3つのキーテクノロジーを融合することによって低排出ガス、低CO2、低燃費、ハイパワーを同時に実現することを目指しています。3つのキーテクノロジーの中でメーカーにより最も差が出るのは、ハードウェアをコントロールする電子制御技術です。いすゞでは、エンジン制御ソフトを自社で開発しその技術を蓄積しているため、ハードの能力を最大限に引き出す電子制御システムを短期間で開発できるという強みがあります。さらに、乗用車用の小型ディーゼルから大型トラック用ディーゼルまで開発している、世界的にも数少ないメーカーであるため、新しいソフトが開発された場合には、即座に全エンジンに展開できる強みがあります。

スーパークリーンディーゼルの研究も世界最先端。
極限にまで排ガス性能、燃費性能を高めた次世代ディーゼルエンジン、スーパークリーンディーゼルを実現する技術のひとつに「均一予混合燃焼」と呼ばれる燃焼方式があります。これには、電子制御コモンレールシステムをより精密にコントロールする基盤技術が不可欠です。極めて難度の高い技術ですが、PM(粒子状物質)もNOx(窒素酸化物)も発生させないというこの技術は、世界を見渡しても日本が先行しており、中でもいすゞはトップレベルにあります。

小型車用 4JJ1-TCSディーゼルエンジン

中型車用 4HK1ディーゼルエンジン

大型車用 6UZ1ディーゼルエンジン

燃焼最適化技術
コモンレール式超高圧燃料噴射システム
超高圧燃料噴射により燃焼効率を向上。
大容量クールドEGR
燃費をロスすることなくNOxを低減。
VGS(可変容量型)ターボ
低回転域から豊かなトルクを発生。
DOHC16バルブ
吸・排気効率を高めて燃費を向上。